2019年10月25日金曜日

肉芽腫性口唇炎(3)

前回の診察から1か月後の再診。
今回は予診が無いせいか待ち時間は2時間弱。
生検の結果から、「肉芽腫性口唇炎」で診断は確定とのこと。
切開した傷跡を見て、何かを貼るともう少し綺麗になると言われていたが、
聞き取れなかった。

肉芽腫とは、類上皮細胞やリンパ球などが集合して硬くなった結節のことで、
免疫反応(アレルギー反応)によって起こると考えられています。

で、問題は何が原因で口唇炎になっているかということで、
「念のため」ということで追加検査。

可能性は低いということでしたが、
「サルコイドーシス」という全身に肉芽腫ができる難病があるそうです。
これは人口10万人あたりに10人の確立。
(前に心電図の異常のプルガタは10万人に一人と言われた
・・・もしこれだとすると、相当な確率・・・)
肺に症状が出ることが多いということで胸部レントゲンと血液検査。
胸部レントゲンは春に会社の検診でやっていますが、と伝えたが
「時間経ってるしね」と言われたので、結構進行早いのかとちょっとビビる。

*C反応性蛋白(CRP)
*血液化学検査
  総蛋白
  アルブミン
  尿素窒素
  クレアチン
  尿酸
  総ビリルビン
  直接ビリルビン
  ナトリウム及びクロール
  カリウム
  カルシウム
  無機リン及びリン酸
  アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)
  アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)
  乳酸デヒドロゲナーゼ(LD)
  アルカリホスファターゼ(ALP)
  ɤーグルタミルトランスフェラーゼ(ɤーGT)
  コリンエステラーゼ(ChE)
  アミラーゼ
  クレアチンキナーゼ(CK)
*可溶性インターロイキンー2レセプター(Sil-2R)
*アンギオデンシン1転換酵素(ACE)

見慣れた項目が並んでいますが、最後の二つがどうもそれらしい。

加えて歯科に行って金冠アレルギーの確認も・・・と言われ
とりあえず4階に行って午後の診察予約を取って、
13時までの短い時間に血液採取とレントゲンを回る。

歯科でも全顎(12枚法)とかでレントゲン。
半年に一回定期検査に行っている歯医者で聞かされている通り
・口腔内は全般的に清浄
・左下の親知らずの根本が溶けているかも
・右下の端から3本目も溶けているかも
後の方は自分でもどうかな、と思っていたが、行きつけの歯医者では指摘されておらず、
大丈夫かな~と思っていたが、ここまで細かくみられるとダメか。
結局読影専門の先生に診てもらうので結果は1か月後とのこと。
場合によってはここの治療が必要・・・とか。

頭が痛いことばかり。
そして今日も4時間以上掛かってしまった。
次は1週間後。

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